Disconectこんにちは、Disconectのネコです！
今回は、ハマっているMTG Arenaの「真紅の契り」ドラフト考察の記事となります。今週末にあるArena Openのフォーマットがドラフトということで、テンションが上がって（半分自分用に）ドラフト関連の情報をまとめましたので、共有します！
（ドラフトは好きですが、そんなに上手いプレイヤーではないので、基本的には客観的な情報・データの整理を中心に記事をまとめております。個人的な意見も含みますが、話半分にお聞きください。戦略面は、プロプレイヤーの方達の記事・配信が面白く、ためになるので、非常におすすめです！）
環境の概観
・コモン､アンコモンに2色土地がなく、緑以外は3色目が出しづらいため、基本的には2色に寄せていく形
・墓地利用が多いため、墓地除外は結構重要（名誉ある家宝、思ったより強いー、と使っていて思いました。）
・軽い除去が強い（削剥がコモン、英雄の破滅がアンコモンになっていて、本当にびっくりしました。。。）
・個人的には色評価としては、「黒赤」「青白」「白黒」「青黒」が組みやすくて強いです。
という訳で、基本的には「2色環境」なので、この記事も2色の色の組合せ毎に考察していくことにします！
（各色、コモンクリーチャー一覧とコンバット・除去一覧を図にしました。ドラフトピックの際や対戦中の相手の選択肢、など参考になれば幸いです。）
青白
・キーワードは「降霊」、中心種族は「スピリット」
・2マナに3/3防衛（鋼纏いの霊）がおり、墓地からのリソースがあるため、中長期的に戦える。
・「降霊」を持つクリーチャーを墓地に落とすため、「濫用」や直接カードを墓地に落とすギミックとも相性がよい
・「降霊」に寄せることも、飛行ビートとしても振る舞えるが、「降霊」してサイズアップしたクリーチャーを安全の揺り籠で守って勝てたら気持ちいい
■コモンクリーチャー一覧（赤枠は個人的に評価しているクリーチャー）
■コンバット・除去一覧（切除は元コストで表現、「S」マークはソーサリータイミング）
白黒
・キーワードは「ライフリンク（回復）」、種族は「人間」「吸血鬼」「スピリット」「ゾンビ」が混ざり合っている
・とにかく旅する聖職者とコウモリの急使、希望の鷺のシナジーがすごい。
・「ライフリンク」シナジーに寄せても良し、元々クリーチャーが優秀なのでそこに除去を積むグッドスタッフでも良し、とデッキ構築の幅が広い
・ただし、「回復」しかしないデッキにならないよう、きちんとアドを稼ぐ手段、勝つ手段を意識する
■コモンクリーチャー一覧（赤枠は個人的に評価しているクリーチャー）
■コンバット・除去一覧（切除は元コストで表現、「S」マークはソーサリータイミング）
緑白
・キーワードは「訓練」、中心種族は「人間」
・思ったより「訓練」の発動が遅い、あまり頼れるシステムが無く攻め方が攻撃のみの単調な形になりがち、「血」が出ないのでマナフラッドが受けづらい、という三重苦
・個人的には、ですが、よほどレアやアンコモンが取れる時以外は触れないようにしております。。。
■コモンクリーチャー一覧（赤枠は個人的に評価しているクリーチャー）
■コンバット・除去一覧（切除は元コストで表現、「S」マークはソーサリータイミング）
赤白
・キーワードは特に無し、種族も特に決まったものは無くバラバラ
・軽いマナ域に優秀なクリーチャーや優秀な除去が多く、非常にアグロしやすい形。無謀なる衝動で実質ドローも可能。
■コモンクリーチャー一覧（赤枠は個人的に評価しているクリーチャー）
■コンバット・除去一覧（切除は元コストで表現、「S」マークはソーサリータイミング）
青黒
・キーワードは「濫用」、中心種族は「ゾンビ」
・コモンだけでも、軽いマナ域に「濫用」される用のクリーチャー、少し重めのマナ域に「濫用」するクリーチャーがあり、非常にシナジーが発揮しやすい（加えて、悪運尽きた造反者などを積極的に使いたいデッキは青黒以外あまりないので、比較的遅い順手でも取れる可能性がある）
・基本的には中盤以降から力を出すミッドレンジ～コントロール（序盤の防ぎ方と最後のフィニッシュ方法は意識する。コントロールできてもデッキアウトで負ける可能性もあり）
■コモンクリーチャー一覧（赤枠は個人的に評価しているクリーチャー）
■コンバット・除去一覧（切除は元コストで表現、「S」マークはソーサリータイミング）
青赤
・キーワードは「クリーチャーでない呪文」、種族は特に決まったものなくバラバラ
・今回の青赤はしっかりと地上を止め、打消しや除去を駆使して相手の動きを阻害しながら、飛行等で勝つ、のようなミッド～コントロールの形が良いように感じています。（従来のバウンスなどを駆使するテンポデッキというよりは）
・さまよう心は、打消し・除去はもちろんですが、名誉ある家宝も持ってこれるので、色を少しだけタッチしやすくなるのも、個人的にはお気に入りでした。
■コモンクリーチャー一覧（赤枠は個人的に評価しているクリーチャー）
■コンバット・除去一覧（切除は元コストで表現、「S」マークはソーサリータイミング）
青緑
・キーワードは「墓地のクリーチャー枚数参照」、種族は特に決まったものは無くバラバラ
・徴墓のヤスデを中心に、墓地落としデッキを組むのも有りですが、しっかりゲームを決めきれないとデッキアウトで負けてしまう諸刃の剣ではあると思っております。
・緑は多色を生み出すクリーチャーもいるため、多色化も容易に可能。緑青の時は常に意識しておいてもよさそうです。
・あまりうまくできたことないですが、狼男と打消し・ドローは相性が良さそう。。。？
■コモンクリーチャー一覧（赤枠は個人的に評価しているクリーチャー）
■コンバット・除去一覧（切除は元コストで表現、「S」マークはソーサリータイミング）
黒赤
・キーワードは「血」、中心種族は「吸血鬼」
・質の高いクリーチャー（ボムレアも多い）、豊富な除去、「血」というマナフラッド受けで、組めれば強い。。。ですが、当然人気色です。
・アグロだけでなく、除去などのおかげで中速～低速も強いと思います。とにかく当たりたくない。。。
■コモンクリーチャー一覧（赤枠は個人的に評価しているクリーチャー）
■コンバット・除去一覧（切除は元コストで表現、「S」マークはソーサリータイミング）
緑黒
・キーワードは「タフネスダメージ」、種族は特に決まったものは無くバラバラ
・こちらも緑青と同じく、積極的に多色化を狙っていきたいと思っております。
・古いもつれ樹やカタパルトの有象無象などシナジーカードはありますが、これらが除去された時に無力なので、どこまで他をタフネス偏重クリーチャーに寄せるかは難しい判断です。（非常に低い順手でとれる不浄なる密集軍がたまに大暴れしている所は見ますが、、、）
・ただ、上記2種のクリーチャーは単体で結構強いので、色があっているならばとれるだけとれます。また、タフネスが高いので、赤の火力呪文で対処されづらいです。
■コモンクリーチャー一覧（赤枠は個人的に評価しているクリーチャー）
■コンバット・除去一覧（切除は元コストで表現、「S」マークはソーサリータイミング）
緑赤
・キーワードは「狼男」、中心種族も「狼男」です。
・狼男は中速以降で地上盤面が固まると、相手にダメージを与える手段が乏しくなり負けてしまうことが多いので、いかに「効率的に夜を迎えるか（除去や起動型能力を意識）」と「序盤にダメージを与えるか（盤面をしっかり作る+コンバットトリック）」が大事だと思っております。
・相手が緑赤の場合は、勝っている盤面から不用意にタフネスの低いクリーチャーでチャンプブロックして、巨大な力のトランプル等で負けてしまわないよう、できうる限りで注意しましょう。
■コモンクリーチャー一覧（赤枠は個人的に評価しているクリーチャー）
■コンバット・除去一覧（切除は元コストで表現、「S」マークはソーサリータイミング）
点数表（近日公開予定）
点数表も作っておりますが、近日中に公開（ここに追加）予定です。
以上、Magic the Gathering「イニストラード：真紅の契り」のドラフトについて、紹介してきました。
いかがでしたでしょうか？皆様の楽しいドラフトライフ（とArena Open）の一助となることを祈っております～（私も頑張ります！）
最後に宣伝です^^（こちらもよろしくお願いいたします）
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また、Disconectについて詳しくは以下のページを御覧ください。
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※出典：Magic the Gathering 公式カードギャラリー「イニストラード：真紅の契り」
https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/innistrad-crimson-vow